クリス・メッシーナ (Chris Messina)
Dr. ダニー・カステラーノ (aka Dr.D, Danny)役
Dr.ダニーを演じるクリス・メッシーナは1974年8月11日生まれ。
今まで、「アルゴ」、「セレステ&ジェッシー」、「ジュリー&ジュリア」、「ルビー・スパークス」「それでも恋するバルセロナ 」、「ダメージ」、「ニュースルーム」等々、日本でも放送されたドラマや、アカデミー賞を受賞した作品にも出演しています(出演作品一覧@imdb)。
それら日本で上映された作品を観た感想としては、クリス・メッシーナは特に強烈に印象に残るというよりは、各作品にすんなりと溶け込んでいるものが多いように思えます。思い返してみれば、確かに、主人公の夫だったり、婚約者だったりと、それぞれの作品にとても自然になじんでいる気がするのです。基本良い人の役が多いのでしょうか。
近年では、the Mindy Projectと同時期にニュースルーム(the News Room)ではアドバイザー役を演じていたり、主演映画"Devil", "The Giant Mechanical Man"、"28 Hotel Rooms"が立て続けに発表されたりと、さらに活躍しています。
このように、シリアスな役柄の多かったクリス・メッシーナですが、the Mindy Projectで初めてTVコメディを演じることとなりました。
インタビュー記事で、”If, five years ago, you had said to me, 'You’re going to be in a network comedy on Fox,' I would have said, 'No, I’m not.' But since I’ve started the job, I’ve started to really appreciate what everybody's doing. (5年前に「君はFoxのコメディに出ることになるよ」といわれても、僕は「まさか、ありえない」と返したでしょう。けれども、この仕事を始めてから、興味の幅が広がりました。)”といっており、シリアスな役とは違う、コメディで演技する面白さを発見しているようです。また、映画と違って、一つの役を長い期間にわたって演じるため、Dr. ダニーがシーズン初めから終盤に掛けて変化するのも醍醐味のようです。
ミンディ・カリングもべた褒めの俳優メッシーナ、彼自身もカリングと一緒に働けることをうれしく思っていると上述の記事で触れています。第1シーズン、第2シーズンにかけてメッシーナの多様な側面が見られるのはthe Mindy Projectならではです。
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